日頃からストレスを抱えてしまいやすく、夜勤があって不規則な生活リズムになりがちな看護師は身体にも影響が出てくることは珍しくないでしょう。特に食べ物や飲み物でストレスを発散する習慣がある人であれば、「看護師になってから太った」という話しをよく聞きます。
気づいたらダイエットが必要だと感じたものの、学生の頃のように自由な時間はあまりなく、しっかりとした運動によってエネルギーを使うのは難しいのが実情です。しかし、看護師として働いていればダイエットに関する知識もつくものです。生活習慣病の指導は多くの病院で実施しているはずなので、ぜひ健康情報を自分も取り入れていきましょう。
周囲では、ダイエットするための習慣として毎日筋肉トレーニングをしている人が増えています。ダイエットをするためには、エネルギーをマイナスにする必要がありますが、エネルギー消費を考えると運動による消費はわずかなものであり、基礎代謝量によるものが大半を占めるのが事実です。その点に着目して基礎代謝量を増やすために筋肉をつけようと考えたのが、この筋肉トレーニングなのです。
腹筋や背筋などの筋肉トレーニングは、数十回程度ならば空いた時間に気軽に行えるものであり、忙しい看護師でもお風呂の後や寝る前などの空いた時間を使って、すぐに実践できます。また、筋肉で痩せやすい身体をつくることでダイエットのリバウンドの心配も少ないことに着目しても、筋肉トレーニングは大変魅力的です。食を制限する形のダイエットは、ストレスが伴うためあまりオススメとはいえません。理想的なスタイルになりたいのであれば、筋肉をつけて健康的に痩せましょう。